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【プチ展示】歯にまつわる話

08 4月

4月18日はよい歯の日です。(11月8日はいい歯の日です。)

今回の展示では歯にまつわる話を集めてみました。

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『枕草子』 の「にげなきもの」では 齒もなき女の梅くひて酸がりたる とあります。

歯もなくなった女が梅干し食べて酸っぱがってる姿を冷やかに見つめております。

(にげなしの意味はふさわしくない。似合わない。)


夏目漱石の『吾輩は猫である』では・・・・寒月君が笑う。見ると今日は前歯が一枚欠けている。「君歯をどうかしたかね」と主人は問題を転じた。「ええ実はある所で椎茸を食いましてね」「何を食ったって?」「その、少し椎茸を食ったんで。椎茸の傘(かさ)を前歯で噛み切ろうとしたらぼろりと歯が欠けましたよ」

寒月君のモデルは寺田寅彦で前歯が欠けた話は実際にあったそうです。

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石川啄木『悲しき玩具』より

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痛む歯をおさへつつ、日が赤赤(あかあか)と、冬の靄(もや)の中にのぼるを見たり


貝原益軒 『養生訓』

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古人の曰く、歯の病は胃火(いか)ののぼる也。毎日時々、歯をたゝくこと三十六度すべし。歯かたくなり、虫くはず。歯の病なし

歯をかちかちいわすと良いそうです。


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松尾芭蕉

結ぶより早歯にひゞく泉かな  『新撰都曲(みやこぶり)』(言水編)より

水をすくって飲むより先に、歯にしみるような冷たい泉だなあだとする解釈のほかに

水が歯にしみる知覚過敏の解釈もあるようです。


等々

他にも漫画や絵画からも歯にまつわる展示をしています。

どうぞお立ち寄りください。

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投稿者: : 2015年4月8日 投稿先 図書館からのお知らせ

 

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