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キリンの斑論争と寺田寅彦

29 9月

前表紙

キリンの斑論争と寺田寅彦

 松下貢編

463.7 / Ma88

医学と歯学が一元か二元かという論争があったことは,本学部創設者の佐藤運雄先生を語るときに必ず取り上げられるエピソードです。進化論,量子力学などをはじめ,科学の世界では実に様々な論争があります。

本書は,約80年前,岩波書店の「科学」の誌面で展開されたキリンの斑(まだら)模様の成因についての論争を採録・検証し,また,4名の現代の識者による解釈を加えています。誌面論争は,随筆家としても知られる物理学者・寺田寅彦の門下の平田森三による問題提起で始まり,物理と生物の学者6名から延べ7件の寄稿があり,半年後,寺田論文がこれらを結んでいます。

本書での今日的解釈の筆者には,魚類の模様がTuring理論に従うことを証明した(Nature, 1995)ことで知られる近藤滋博士の名もあります。近藤先生は,本年5月TV放映の「所さんの目がテン第1274回・生き物『模様』の科学」にも出演されています。

解剖Ⅱ:磯川桂太郎

※ リンクは図書館担当者が付けました。

※ 近藤滋博士の研究については、本人執筆の大変に分かりやすいブログ風のWebページがあります。図書や論文と合わせてぜひご覧ください。

  「こんどうしげるの生命科学の明日はどっちだ~生命科学でインディージョーンズしよう」

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投稿者: : 2015年9月29日 投稿先 推薦図書コメント

 

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