RSS

カテゴリー別アーカイブ: 図書館からのお知らせ

貴重書展示 『解体新書』

今回の貴重書展示は『解体新書』と『重訂解体新書』です。

また、関連本としてその原著『ターヘル・アナトミア』(複製)と蘭学事始(複製)も展示しています。

K0082-3

↑解体新書

序圖・巻之一~四 5冊
与般亜單闕兒武思(ヨハン・アタン・キュルムス)_[原著]/杉田玄白_譯
安永3年 (1774)
中川淳庵、石川玄常、桂川甫周

江戸後期の蘭方医,杉田玄白,前野良沢等7名が譯した(独)ヨハン.アダム.クルムス(Johann Adam Kulmus)著の解剖書 「Anatomische Tabellen」のオランダ語版の翻訳書。

K0016-2

↑解体新書銅版全図 1冊
大槻盤水 重訂
南寧一 摸 文政4年(1821)

江戸後期の蘭方医,大槻玄沢が訳し,銅板図を江戸時代後期の銅版画家,中伊三郎が作成した書。

参考資料

国立国会図書館デジタルコレクション

↓解体新書

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2609149

↓重訂解体新書銅版全図

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2541182

↓蘭学事始/菊池寛 青空文庫

http://www.aozora.gr.jp/cards/000083/files/497_19867.html

どうぞ、この機会にご覧ください。

担当:寺田

 

広告
 
コメントする

投稿者: : 2018年2月8日 投稿先 図書館からのお知らせ

 

名著講義 

img_ea953df035b157a4c64275f95af2f73d216244

 

 名著講義 / 藤原正彦著 (文藝春秋.2009年)

受入準備中 分類記号:019.9

本書は、数学者の藤原正彦教授がお茶の水女子大学で十数年にわたり実際に行っていた 「読書ゼミ」なる授業を編集者が録音して講義記録として一冊の本にまとめたものである。

この「読書ゼミ」の講義内容は、毎週藤原教授が指定した一冊の文庫を学生が読み、翌週にレポートを提出、そして授業に臨んでディスカッションを行うというものである。

学生が読書をしてディスカッションを行うというだけでも本についての理解が深まるが、そこに藤原教授が学生の考えを深める質問をすることで、より深いディスカッションが行われている。

藤原教授と学生とのやり取りを中心にそれぞれの授業で取り上げられた本について様々な考え方が述べられており,自分の学生の時にこのような授業はあればと、とてもうらやましくも感じた。

このゼミで取り上げられた作品は、明治から昭和前期までに書かれた「名著」であり,以下の11冊である。
・新渡戸稲造 「武士道」 (歯学部所蔵あり)
・内村鑑三 「余は如何にして基督教徒となりし乎」
・福沢諭吉 「学問のすゝめ」
・日本戦没学生記念会編 「きけ わだつみのこえ」
・渡辺京二 「逝きし世の面影」
・山川菊英 「武家の女性」
・内村鑑三 「代表的日本人」
・無着成恭 「山びこ学校」
・宮本常一 「忘れられた日本人」 (電子ブックで読めます)
・キャサリンサンソム 「東京に暮らす」
・福沢諭吉 「福翁自伝」 (歯学部所蔵あり)

本書の中で藤原正彦という人物を通して,11冊の「名著」と出会い,これらの書かれた背景を理解した読書のすゝめとなればと思う。

保存Ⅰ 辻本暁正

↓ 青空文庫で読めるものです。無料です。

福沢諭吉 「学問のすゝめ」 http://www.aozora.gr.jp/cards/000296/card47061.html

福沢諭吉 「福翁自伝」 http://www.aozora.gr.jp/cards/000296/card1864.html

 
コメントする

投稿者: : 2018年1月19日 投稿先 図書館からのお知らせ

 

[プチ展示】 色 ‐What is color

color_タイトル

モノを見ることは色を見ること。
普段、当たり前に感じている色。
色は光という物理現象であり、
目と脳が認知する生体現象であり、
心でさまざまなものをイメージできる
心理現象でもあります。

色を知ることによって
周囲が少し違って見えるかも…。


 

◆色は意味を生む

人は世界にあふれる色から、様々なイメージを作り上げてきました。

基本色とそれが生む意味を並べてみると、共通認識として誰もが納得できる単語が並びます。

ただし、これらはあくまで現代日本の一般的なイメージです。

色の意味は歴史や文化、心理状況などで変化します。

 

色

 

◆色のしくみ―色は光

モノを見るためには、光、対象物、そしてそれを見る目が必要です。

反射した光が目を通して脳に認知され、対象の形や色を認識します。

色は光と密接な関係にあります。

色のしくみ、色と光

<参考>ScienceWindow

http://sciencewindow.jst.go.jp/html/sw02/sp-003

 

◆色には騙される

少し前に少し前にネットで話題になりました。

下図写真のドレスの色が、人によって異なる見え方をしたのです。

doresu
このドレスは「白×金」色ですか?
それとも「青×黒」色でしょうか?

「色というのは物理的な色の波長をそのまま受け取っているのではなく、周囲の環境によって大きく影響を受けていることがわかります。」(ブログSideSwipeより)

このドレスが「日中の光」の中にあるのか、「夜の光」の中にあるのか。

脳がどちらと認識するかによって生まれる差だと言われています。

色覚異常とは別に、そもそも光の感じ方には個人差があります。

同じ世界を見ていても、見ている人によって全く違って見えているかもしれません。

ちなみにドレスの色の実物は「青×黒」色だそうです。

<参考>

http://www.huffingtonpost.jp/2015/02/28/shirokin-aokuro-thats-why_n_6777126.html

http://eye-media.jp/entertainment/%E9%8C%AF%E8%A6%96%E3%81%A8%E8%89%B2%E3%81%AE%E4%B8%96%E7%95%8C/

 

女性の化粧もまた「色による騙し」といえます。

チーク、口紅、アイシャドウや眉ひつで顔の印象は…。

R0012795

色や見え方の騙し、目の錯覚を「錯視」とも呼びます。

これを使ったトリックアートすなわち騙し絵は世界中に存在します。

有名なところでは「ルビンの壺」。

rubin

ルビンの壺

ぐるぐるして見えます。。。

guruguu

ゆがんで見えます。。。

4

不思議です。


 

人が作ったもの、デザインされた色には必ず意味を持たせています。

このロゴからどんな印象を受けますか?

logo_n

赤のもつイメージを考えてましょう。

正解はこちらに↓

http://www.law.nihon-u.ac.jp/faculty/symbol.html

 

使われた色の意味を考えると、より深い理解を得ることができます。

ふと日常に疲れた時など、違った目で周囲を見渡してみてはいかがですか。

R0012790R0012791

 

〈担当:小松原〉

 

 

 

 
コメントする

投稿者: : 2018年1月18日 投稿先 図書館からのお知らせ

 

【入口ガラス展示】 建築としての病院

【入口ガラス展示】 建築としての病院

 

R0012786

 

図書館の入口横のガラスケース内にて、展示をおこなっています。

今回は、『建築としての病院』をテーマにしています。

病院は、「治療や研究の場」としてだけではなく、「建築物」 としてとらえることもできます。

世界遺産や日本の重要文化財に指定された病院、ヨーロッパのさまざまな病院、

建築家ル・コルビュジエが手がけたクルチェット邸(外科医の住居兼診療所)、

患者の方たちにとって快適な場となるようにデザインされた日本の歯科医院をご紹介しています。

 

 

◇ 文化遺産としての病院建築

◆ 世界遺産

・バルセロナのカタルーニャ音楽堂とサン・パウ病院(スペイン)
http://whc.unesco.org/en/list/804/
世界遺産センター より (英語/一部日本語訳あり)

・ディヴリーイの大モスクと病院(トルコ)
http://whc.unesco.org/en/list/358/
世界遺産センター より (英語/一部日本語訳あり)
https://kotobank.jp/word/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B4%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%A4%E3%81%AE%E5%A4%A7%E3%83%A2%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%81%A8%E7%97%85%E9%99%A2-1497092
コトバンク より

・グアダラハラのオスピシオ・カバーニャス(メキシコ)
http://whc.unesco.org/en/list/815/
世界遺産センター より (英語/一部日本語訳あり)

 

◆ 日本の国指定重要文化財

・旧済生館(きゅう さいせいかん)本館(山形県)
http://www.pref.yamagata.jp/ou/shokokanko/110001/him/him_15.html
山形県のホームページ より
http://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/156615
文化遺産オンライン より

・旧日野医院(きゅう ひのいいん)(大分県)
http://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/147308
文化遺産オンライン より

 

◇ 世界の病院

・王立エジンバラ病院 (イギリス・スコットランド)
・オテル=デュー (フランス・パリ)
・アンブロワーズ=パレ病院 (フランス・パリ)
・ヘスぺリア病院 (フィンランド・ヘルシンキ)
・オウルンキーラ=リハビリテーション病院 (フィンランド・ヘルシンキ)
・聖トーマス病院 (イギリス・イングランド・ロンドン)

参考文献:伊藤誠 『ヨーロッパの病院建築』

・クルチェット邸(アルゼンチン)
― 2016年、日本の「国立西洋美術館」を含め、ル・コルビュジエが手がけた
7ヵ国17の建築物が世界遺産に登録されました。
その17の建築物のうちのひとつに、外科医の住居兼診療所である
「クルチェット邸」 があります。

世界遺産:ル・コルビュジエの建築作品 – 近代建築運動への顕著な貢献- (7ヵ国17件)
http://whc.unesco.org/en/list/1321/
世界遺産センター より (英語/一部日本語訳あり)

参考文献:『ユネスコ世界遺産年報』(Vol.22 2017)

 

◇ デザインされた日本の歯科医院

・えんどう歯科クリニック
http://hiraoka-architects.com/works/%e3%81%88%e3%82%93%e3%81%a9%e3%81%86%e6%ad%af%e7%a7%91%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%8b%e3%83%83%e3%82%af/
平岡建築デザイン より

・横浜ゆうみらい小児歯科・矯正歯科
http://hiraoka-architects.com/works/yokohama-yu-mirai-dental-clinic-for-children-2/
平岡建築デザイン より

こちらの2つの歯科医院は、『NEW DENTAL CLINIC DESIGN』 に掲載されています。

―『NEW DENTAL CLINIC DESIGN : 医院デザインと経営戦略を一体的に考える歯科70事例 : 設計図面・集患戦略・来院数・導入ユニット/海外歯科医院デザイン』(アルファブックス, 2017)
http://www.e-webpro.jp/books/architecture/ndc/
アルファbooks より
歯科医院のデザイン事例を紹介している書籍です。
当館には所蔵はありませんが、国立国会図書館に所蔵があります。

・はせがわ歯科医院
https://www.houzz.jp/projects/2540706
水谷壮市デザイン事務所 より

・リトル歯科クリニック
http://www.cpoplan.co.jp/clinic/little.html
C.P.O設計 より

・山の手デンタルオフィス田町三田
http://www.design-kanransha.com/works/index43.shtml
観覧社 より

こちらの3つの歯科医院は、雑誌『アポロニア21』「今月の表紙」に詳細が掲載されています。

なお、『アポロニア21』(2017.7月号 No.283)には、特集「知りたかった!医院デザイン」が組まれています。
『NEW DENTAL CLINIC DESIGN』を発行した出版社、アルファ企画の取締役会長 廣田守男氏への取材記事も掲載されています。
ご興味のある方は、当館に雑誌の所蔵がありますのでごらんください。

参考文献:『アポロニア21』2017.7月号 No.283,2017.2月号 No.278,2017.9月号 No.285

 

◇ 聖トーマスのイーストブリッジ・ホスピタル (イギリス・イングランド・カンタベリー)

http://www.eastbridgehospital.org.uk/
Eastbridge Hospital of St Thomas the Martyr, Canterbury  より  (英語)

http://www6.nhk.or.jp/sekaimachi/archives/data.html?fid=150929
NHK 世界ふれあい街歩き  より

 

イーストブリッジ・ホスピタルの存在を、英語の田嶋倫雄先生が教えてくださいました。
もともとは貧しい巡礼者の宿泊施設として、12世紀に建てられたそうです。
現在の意味での「病院」ではなく、「客や旅人をもてなす場」という本来の意味で「ホスピタル」と名づけられました。

Graham James./ No Farewell to Alms. (British Heritage. Jul 2013, Vol. 34 Issue 3, p44-47.) によれば、800年以上もの間、巡礼者だけでなく、兵士や地元の地域社会、子どもたちに避難所と援助を提供し続けていたそうです。

英文ですが、「3 Eastbridge Hospital, Greyfriars Chapel and Franciscan Gardens, Cantebury」の記載は短いので、学生のみなさんにも読むことができるかと思います。

「EBSCO Discovery Service」 から、PDFの全文が見られます。(学内者限定)
http://eds.b.ebscohost.com/eds/detail/detail?vid=4&sid=11e7a33f-4430-42ae-93e8-677b0930a829%40sessionmgr102&bdata=Jmxhbmc9amEmc2l0ZT1lZHMtbGl2ZQ%3d%3d#AN=86940873&db=f5h
(「 EBSCO Discovery Service」で、「The Ancient Hospitals and Almshouses of Canterbury」を入力して検索すると、検索結果のトップに出てきます。)

◇ 参考文献 (当館所蔵)

・伊藤誠 『ヨーロッパの病院建築』1995(丸善)
・『ユネスコ世界遺産年報』 Vol.22 2017(日本ユネスコ協会連盟)
・『アポロニア21』No.278,No.283,No.285 2017(日本歯科新聞社)
・Graham James. No Farewell to Alms. British Heritage. Vol. 34 Issue 3, p44-47. Jul 2013 (PDF)

 

病院を建築物として見ると、美しいもの、機能的なもの、温かみのあるものと、さまざまな印象をいだきます。
この機会に、病院を見る視点を少し変えてみるのはいかかでしょうか。
今まで気がつかなかった思いがけないものに出会えるかもしれません。

 

担当:吉永

 
コメントする

投稿者: : 2017年11月16日 投稿先 図書館からのお知らせ, 展示

 

タグ:

1945年8月 広島、長崎、終戦

R0012712

今回の展示の原爆の写真は国立国会図書館のデジタル・コレクションの『日本占領関係資料/米国戦略爆撃調査団文書』のNagasaki and Hiroshima photos. Report No. 3i, USSBS Index Section 2  原爆投下後の広島や長崎の街を撮影したものです。  インターネット公開(保護期間満了)

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/8318610

また、新聞では原爆投下の報道や死者数についての記事を集めました。

また図書ではの土門拳の『ヒロシマ』、堀川惠子『原爆供養塔 忘れられた遺骨の70年』を紹介しています。

この機会に是非図書館にいらしてください。

http://time.com/3494421/hiroshima-and-nagasaki-photos-from-the-ruins/

↑TIME誌の出版されなかった十字架の写真が公開されました。

担当:寺田

 
コメントする

投稿者: : 2017年8月2日 投稿先 図書館からのお知らせ

 

PubMed Manual 2017 第4版 刊行

PM

PubMed Manualを3年ぶりに改訂しました。

今回は、新しく加えた事項はありませんが、この3年間の変化に即して、記事の見直しや画像等の差し替えを行いました。

図書館HP>マニュアル集 にPDFを置いています。

図書館入口にも冊子を置いています。

 

 

 
コメントする

投稿者: : 2017年4月27日 投稿先 図書館からのお知らせ

 

CiNii論文提供サービス中止に伴うお知らせ

 学術情報提供サービスCiNiiのコンテンツの一部である、論文提供サービス(NII-ELS)がサービスを終了しましたが、それに伴い混乱が広がっています(yahooニュース参照)。
 電子ジャーナルの閲覧可否につきましては、図書館HPよりFull Text Finderをご利用ください。
Yahooニュース(2017/04/05)
Yahooニュース(2017/04/10)
 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170410-00000077-zdn_n-sci
 
コメントする

投稿者: : 2017年4月5日 投稿先 図書館からのお知らせ