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新図書館ウェブサイトが完成しました!

2022年4月から、歯学部図書館のウェブサイトが新しくなりました。

それに伴い、このブログ上に掲載してきたお知らせや本の紹介などは、基本的に新ウェブサイトで行うことになりました。

新ウェブサイトURL https://www.dent.nihon-u.ac.jp/library/

このブログは閉鎖はしませんが、いずれ整理をして見やすくする予定です。

 
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投稿者: : 2022年8月10日 投稿先 図書館からのお知らせ

 

図書館スタッフが選んだ研究報告書(2023)

学部3年生授業 『Approaches to Basic Research』 の
研究報告書

学部3年生の、前期授業「Approaches to Basic Research」で作成した研究報告書の最優秀作品です。

報告書の内容は、実際に手技を行った研究、文献調査をまとめる、ウェブ情報資源を検索しての調査、など多岐に渡りました。

図書館職員により、①文章がわかりやすい(自分の言葉で書かれている)②目的と成果が明確に記載されている③信頼性の高い参考文献を用いている④労力がヒシヒシと感じられる、という観点から2点を選びました。

研究の内容は基礎研究関連が中心ということで、文系図書館職員には理解するのが大変でしたが、そもそも研究報告書はだれにとってもわかりやすく書かれていなければならない!という観点で思い切って選考しております。

公開の許諾を得た2点について、研究を指導した先生からコメントをいただき画像化したものを以下に公開しています。

【展示作品2点】

クリックすると拡大します

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赤松孝則 「骨代謝の仕組みを学ぶ」

コメント by二宮禎先生(解剖学第Ⅰ講座)

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木村太一 「デンタルインプラント用材料」

コメント by 米山隆之先生(歯科理工学講座)

 
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投稿者: : 2023年10月30日 投稿先 図書館からのお知らせ

 

図書館員が選んだ研究報告書(2022)

学部3年生授業 『Approaches to Basic Research』 の
研究報告書

学部3年生の、前期授業「Approaches to Basic Research」で作成した研究報告書の優秀作品です。

今回は昨年同様、オンライン授業下で行われたため研究には制約があり、報告書の内容は、文献レビュー、研究計画の立案、ウェブ情報資源を検索しての調査、など多岐に渡りました。

図書館職員により、①文章がわかりやすい(自分の言葉で書かれている)②目的と成果が明確に記載されている③信頼性の高い参考文献を用いている④労力がヒシヒシと感じられる、という観点から4点を選びました。

研究の内容は基礎研究関連が中心ということで、文系図書館職員には理解するのが大変でしたが、そもそも研究報告書はだれにとってもわかりやすく書かれていなければならない!という観点で思い切って選考しております。

公開の許諾を得た4点について、研究を指導した先生からコメントをいただき画像化したものを以下に公開しています。

【展示作品4点】

学年番号順です  クリックすると拡大します

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棚本佳世 「歯科診療所数に影響する因子」

コメント by 大橋一徳先生(薬理学講座)

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津村昌輝「歯を用いた個人識別」

コメント by 近藤真啓先生(歯科法医学講座)

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竹内維吹「共生社会について考えよう ー障害のある人とのコミュニケーションを考えるー」

コメント by 佐藤紀子先生(健康科学教室)

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月岡真衣子「高齢者に対するこれからの歯科医療」

コメント by 小泉寛恭先生(歯科理工学講座)

 
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投稿者: : 2022年10月14日 投稿先 図書館からのお知らせ

 

図書館員が選んだ研究報告書(2021)

学部3年生授業 『Approaches to Basic Research』 の
研究報告書

学部3年生の、前期授業「Approaches to Basic Research」で作成した研究報告書の優秀作品です。

今回は昨年同様、オンライン授業下で行われたため研究には制約があり、報告書の内容は、文献レビュー、研究計画の立案、ウェブ情報資源を検索しての調査、など多岐に渡りました。

図書館職員により、①文章がわかりやすい(自分の言葉で書かれている)②労力がヒシヒシと感じられる(引用文献、図表の豊富さ)という観点から4点を選びました。

研究の内容は基礎研究関連が中心ということで、文系図書館職員には理解するのが大変でしたが、そもそも研究報告書はだれにとってもわかりやすく書かれていなければならない!という観点で思い切って選考しております。

公開の許諾を得た4点について、研究を指導した先生からコメントをいただき画像化したものを以下に公開しています。

【展示作品4点】

学年番号順です  クリックすると拡大します

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恩田花菜 「障碍者の雇用について」

コメント by 佐藤紀子先生(健康科学分野)

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桐生桃江「エクソソームの医療応用に関する展望」

コメント by 津田啓方(生化学講座)

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田所遥菜「睡眠が覚醒状態に及ぼす影響」

コメント by 大橋一徳(薬理学講座)

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中村優花「子どものう蝕と保護者の意識 -食生活について-」

コメント by 三澤麻衣子(医療人間科学分野)

 
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投稿者: : 2021年10月19日 投稿先 図書館からのお知らせ

 

図書館員の関心を呼んだ研究報告書(2020)

学部3年生授業 『Approaches to Basic Research』 の

研究報告書

学部3年生の、前期授業「Approaches to Basic Research」で作成した研究報告書の優秀作品です。

今回は例年とは違い、オンライン授業下で行われたため研究には制約があり、報告書の内容は、文献レビュー、研究計画の立案、ウェブ情報を検索しての調査、など多岐に渡りました。

図書館職員により、今回は、①文章がわかりやすい(自分の言葉で書かれている)②労力がヒシヒシと感じられる(引用文献、図表の豊富さ)という観点から4点を選びました。

研究の内容は基礎研究関連が中心ということで、文系図書館職員には理解するのが大変でしたが、そもそも研究報告書はだれにとってもわかりやすく書かれていなければならない!という観点で思い切って選考しております。

公開の許諾を得た4点について、研究を指導した先生からコメントをいただき画像化したものを以下に公開しています。

【展示作品4点】

学年番号順です  クリックすると拡大します

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小野寺博俊「幻肢痛の治療に関する展望」

コメントby 篠田雅路先生(生理学講座)

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片海圭央「現行のフッ化物洗口液と粘性を付加したフッ化物洗口液における安全性と齲蝕予防効果の比較」

コメントby 川戸貴行先生(衛生学講座)

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高木皓介「葛飾区の子供の齲蝕をゼロにするためには」

コメントby 三澤麻衣子先生(医療人間科学教室)

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山本明昇「歯科インプラント材料としてのジルコニアの特性」

コメントby 米山隆之先生(歯科理工学講座)

 
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投稿者: : 2021年1月28日 投稿先 図書館からのお知らせ

 

図書館員の関心を呼んだ研究報告書(2019)

学部3年生授業 『Approaches to Basic Research』 の

研究報告書

 

学部3年生が、前期授業「Approaches to Basic Research」において、2~3名のグループに分かれ、各自が研究を行い成果を報告書にまとめました。

図書館職員の選考により、わかりやすくまとめられた報告書を選出しました。わかりやすさとは、文章の読みやすさ、目的・方法・結果が明確に記載されていること、図表の簡潔さ、参考文献の記載などがクリアされているものです。

研究の内容は基礎研究関連が中心ということで、基本、文系の図書館職員には理解するのが大変でしたが、そもそも研究報告書はだれにとってもわかりやすく書かれていなければならない!という観点で思い切って選考しました。

公開の許諾を得た4点について、研究を指導した先生からコメントをいただき画像化したものを以下に公開しています。

 

【展示作品4点】

クリックすると拡大します

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秋山泰輝「身近なものの抗菌作用について」

コメントby 田村宗明先生(細菌学講座)

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大沼咲奈「知ってよかったDNA」

コメントby 堤博文先生(法医学講座)

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清水彩奈「破骨細胞前駆細胞の密度とランクル濃度が

破骨細胞の分化に及ぼす影響」

コメントby 田中秀樹先生(衛生学講座)

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村上怜子「文京区における子供に対する歯科の取り組み」

コメントby 三澤麻衣子先生(医療人間科学分野)

 
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投稿者: : 2020年1月8日 投稿先 展示

 

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【エントランス展示】 日本大学歯学部がどのような研究をしているか 2019

学部1年生が、前期授業「歯科医学序論Ⅰ」での課題として、「日本大学歯学部がどのような研究をしているか」をテーマに、図書館の資料を使い10枚のレポートを作成しました(参考文献に注目!)。

今年はレベルが高く、展示作を選ぶのに苦労しました。展示する作品は見栄えが良く、内容が端的で分かり易いものです。ほかにもたくさんの優秀作がありますが、10点について展示&当ブログで紹介いたします。

また、取り上げたテーマに関係の深い先生から、コメントをいただき、合わせて展示しています。

10点を2回に分けて展示します。

【優秀作品】


大塚正志 / 歯科材料の観点から

(コメント 歯科理工学講座 米山先生)

スライドショーには JavaScript が必要です。


大友侑 / 歯周病と根面う蝕の治療法と予防法

(コメント  歯科保存学第Ⅲ講座 佐藤秀一先生)

スライドショーには JavaScript が必要です。


加島みのり / 3次元的画像診断による診断制度の向上

(コメント  歯科放射線学講座 本田先生 新井先生)

スライドショーには JavaScript が必要です。


角尚紀 / 子どもの痛みを和らげるために

(コメント 小児歯科学講座 高森先生)

スライドショーには JavaScript が必要です。


木村みなみ / 歯科矯正治療について

(コメント 歯科矯正学講座 本吉先生)

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月岡真衣子 / 顎関節症とストレス

(コメント  医療人間科学教室 三澤先生)

スライドショーには JavaScript が必要です。


中村優花 / 「おいしい」「楽しい」を求める 摂食リハビリテーション

(コメント  摂食機能療法学講座 植田先生)

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根本和弥 / 小児歯科治療における全身麻酔の推移

(コメント  小児歯科学講座 白川先生)

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一ツ子 綾乃 / 小児歯科治療における全身麻酔の推移

(コメント  医療人間科学教室 三澤先生)

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渡邊 琴美 / インターネットを用いた訪問診療による各医療機関との連携

(コメント  歯科補綴学第Ⅰ講座 飯沼先生)

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投稿者: : 2019年10月18日 投稿先 展示

 

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偉人か悪魔か ジョンハンター展

2019年 図書館貴重書展示 今年は ジョンハンターです!!

好評につき展示期間を延長しました  今年いっぱいやります!!

スライドショーには JavaScript が必要です。

目録(PDF)

実験医学の父

近代外科学、実験医学の父と称されるジョンハンターは、18世紀イギリスで活躍した外科医、解剖医です。

千体以上の人体解剖を行い、動物との比較検討を行い、各種の治療法の実験を行い、彼の登場により臨床医学は大きな飛躍をとげました。

ハンターは、子供時代は大の勉強嫌いだったものの、兄の解剖助手を務めたことがきっかけで解剖と研究にのめりこみ、外科医としても活躍し名声を得ました。真理を伝播させることに意識を向け、記録を取り続け、思考し、講座を開いて最新成果を教授し、論文を発表していきました。

ハンターは一方で、いわゆる「偉人」とは言い難い側面を持っていました。

ハンターの邸宅は、人でにぎわう華やかな表口と、夜中に得体の知れない積み荷が運ばれる不気味な裏口に分かれていました。彼は「手に入らない死体はない」と豪語するほどに、死体調達ビジネスを確立し、解剖体を仕入れ、切り刻み、標本を作り、研究をしていました。彼のこの側面は、物語『ジキル博士とハイド氏』のモデルとなりました。

当時の常識では、肉体は最後の審判のときによみがえるために不可欠であり、それを損壊させることは、復活を不可能にする、天国へ行けなくなるという冒涜行為でした。多くの富裕層や当の解剖医すら、自分の死後、誰にも解剖されないように生前から手配していたそうです。

当時の一般常識からかけ離れたハンターの探求精神は、その後の科学が到達していく未来を暗示していました。その研究内容は多岐に渡り、外科学、博物学、精神分析、歴史、生理学、発生学、歯科学を含みました。ダーウィンの「種の起源」より70年も前に進化論を見出していたといわれています。

ハンターの真の業績は、「観察して、推論して、実験する」という科学的手法を広めたことにあるといわれています。彼の門下から多くの研究者が誕生し、後世に影響を与えていきました。

ハンターと歯科医学

18世紀当時、歯科医療はまだ確立されておらず、抜歯は床屋が行うものでした。砂糖がヨーロッパにもたらされ、広く流通したことにより、虫歯が蔓延し、歯痛は脅威となっていました。

軍医を終えたハンターは、歯科医と組んで歯科医療に取り組みました。解剖学の知識を生かし、歯科治療のあらゆる面で助言を行い、医学の一分野としての歯科の研究に取り組みました。ハンターは初の書物「人の歯の博物学」を1771年と1778年の2回に分けて著しました。これは歯科における初の科学文献で、歯とあごに関する解剖学と病理学が解説されています。

ハンターの理解には間違いもありました。乳歯が永久歯に生え変わる時期を見誤っており、また、彼が広めた生体歯牙移植は、貧者から歯を買い取り(引き抜き)、患者の歯に移植するという、今では考えられない治療法でした。

それでも、歯垢の有害性に気付いて歯磨きを励行したり、果物、野菜を食べる効用を説いたり、それぞれの歯に名前を付けたことは、功績として後世に残るものです。

歯学部所蔵のハンターの貴重な本(展示資料です)

★人の歯の博物学  初版 1771年

オリジナルの英語版がバージョン違いで3冊あり、ラテン・オランダ語版(1773年)、ドイツ語版(1780年)があります。

★人の歯の博物学 、歯科疾患の実際論  第2版 1778年

オリジナルの英語版がバージョン違いで2冊あり、第2版の補遺版である「歯科疾患の実際論」の単行本版とアメリカ合衆国での初版本(1839年)があります。

★ジェームス・パーマー編 /ジョン・ハンターの業績   全4巻+図版 1835-1837年

ハンターの研究成果をまとめたもの。第1巻:ハンターの生涯 第2巻:歯科学・性病 第3巻:外科手術 第4巻:解剖学・博物という構成で、豊富な図版がついており、今回の展示では内容を撮影しPCで映写しています。

★エヴァラード・ホーム /比較解剖学講義 : ハンター博物館のコレクションより 全4巻 1814年

著者のホームは、ハンターの義弟で助手を務めていました。ハンターの死後は、ハンターの未発表論文を盗用、多数の論文を発表し、自らの出世につなげ、証拠を隠すためハンターの資料を焼き捨てたとされています。

ちょっとショックな画像

hanoisyoku

風刺画「歯の移植」トマス・ローランドソン作
当世風の身なりをした医者が、ぼろを着た煙突掃除夫の歯を抜いている。傍らには歯を抜かれるのを待つ子ども。裕福な客はふかふかの椅子に座って歯を移植されるのを待っている。

ハンターが広めた生体歯牙移植により、イギリスでは上記画像のような事態になってしまいました。ハンターは貧者は無料で、裕福な者からはふんだくるという姿勢で治療にあたっていましたが、歯の移植に関しては、貧乏人の歯を買い取り、患者(富裕者)に移植するという、今では考えられないことを行っていました。

 

図1

ジョシュア・レイノルズによる肖像画。右上の隅にある奇妙に長い脚の標本は、アイルランドの巨人バーンの標本。

ハンター談「生前どんな立場にあった人であれ、私が解剖したいと思えば手に入らない人物はいない」

アイルランドの巨人と呼ばれた有名人、チャールズ・バーンは、死に際に、解剖学者たちから逃れるために、遺体を船の鉛の棺に入れ、海に沈めてくれと葬儀屋に約束させました。が、ハンターは多額の報酬で葬儀屋を買収し、結局手に入れ解剖し、博物館のコレクションとしました。あまりにも騒動となっていたため、数年間は秘密にしていたということです。

参考資料(展示期間終了後貸出できます)

◆解剖医ジョンハンターの数奇な人生 / ウェンディ・ムーア著 矢野真千子訳 (歯学部資料No: L0000110650)

◆世にも奇妙な人体実験の歴史 / トレバー・ノートン著 赤根洋子訳 (歯学部資料No: L0000123187)

◆ハンター 人の歯の博物学 / 高山直秀訳 中原泉解説(歯学部資料No: L0000030392)

 
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投稿者: : 2019年10月11日 投稿先 展示, 歯学部の貴重書

 

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歯科学分類の改訂について

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3月11日から16日まで休館をして、歯科学分類を改訂しました。

ほとんどの歯科学図書(Dが付いている番号の図書)のラベルを貼りかえ、収納する書棚を変更しました。

9-10人がかりでの連日の作業で、ギリギリ間に合った―という感じでした。疲れましたが、とてもよい棚になったのではないかと思います。

・・・・Point1.  和書と洋書が区別された・・・・

口腔外科の棚です。今までは和書と洋書が混在していましたが、請求記号を工夫して、分別して配架しました。左が洋書、右が和書です。棚の眺めがかなり変わったと思います。

・・・・・・・Point2.  大区分を見直した・・・・・・

基礎→臨床→衛生、社会系 という流れにした

D1基礎歯科学から、D2臨床歯科学(学部内講座)、D3歯科保存学、D4歯科補綴学、D5臨床歯科学(その他)、D6歯科衛生学・社会歯科学 という並びにしました。

・・・Point3. 必要な新分類を増やした・・・

20の新分類を増やしました。これにより本が分けて配架され、探しやすくなります。

主な新分類は、

①摂食機能療法学・老年歯科学 → この分野は毎月新刊が出るほどのホットな分野ですが、今までは分類が無く、探しにくかったと思います。

②歯科インプラント → ①と同様。本の冊数が多いのに分類が無い状態でした。

③咬合・顎関節症 → この分野は分けるのが難しいですが、咬合・顎関節症が中心テーマの本については、新分類に組み込みました。

・・・今後とも、探し易い本棚を作り続けます!・・・

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分類改訂により、結果として分類が細分化されたことになります。そのため複数のテーマが混在する本については、適切な分類に収めるのが難しい場合があります。

例えば、高齢者が中心テーマの本は、新分類(D28老年歯科学)ができたため、D57のスペシャルニーズや、D62の予防歯科、口腔ケアの棚には、配架されません。よって、上のpicのように案内掲示が必要となります。

担当者レベルで、分類番号を付ける際の決まりを作り一貫性を持たせることや、案内掲示を使い、分かり易くすることを心がけます。

分類については、時代に即して変えていく必要もありますので、要望がございましたら、投書コーナーに投函してください。

新分類表はカウンターにて配付しています。

下記よりPDFファイルがご覧いただけます。

新分類表→新歯科学図書分類表

新旧対照表→歯科学分類新旧対照表

長い間の休館について、ご迷惑をおかけしました。

 
1件のコメント

投稿者: : 2019年3月16日 投稿先 図書館からのお知らせ

 

【エントランス展示】 日本大学歯学部がどのような研究をしているか 2018

エントランスの様子

図書館エントランス ガラスケース

壮大なテーマだ、大丈夫か、と思うかもしれませんが、大丈夫です。

学部1年生が、前期授業「歯科医学序論Ⅰ」での課題として、「日本大学歯学部がどのような研究をしているか」をテーマに、図書館の資料を使い10枚のレポートを作成しました(参考文献に注目!)。力作ぞろいでしたが、その中から優秀作品4点を掲示しています。

また、取り上げたテーマに関係の深い先生から、コメントをいただき、合わせて展示しています。

2点ずつ入れ替えを行い8月から10月まで展示します。

このページには作品の画像を掲載しています。

【優秀作品】

画像をクリックすると拡大します。スライドの順番に1~10までのファイル名を振っています。

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◆小野寺博俊  / 現代の歯科矯正治療とその可能性◆

(コメントby 矯正歯科学講座 本吉満先生)

 

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◆金子晋一朗  / 補綴としてのインプラント利用◆

(コメントby 歯科インプラント科 萩原芳幸先生)

 

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◆髙坂彩乃  / 東日本大震災における歯科の活躍◆

(コメントby 法医学講座 網干博文先生)

 

 

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髙木皓介  / 小児歯科学から、小児高齢化社会である「日本」における歯科医療と次世代の歯科医師に求められることを考える◆

(コメントby 小児歯科学講座 白川哲夫先生)

 

 

 
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投稿者: : 2018年7月5日 投稿先 展示

 

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